4 短期間で社員が育つ「行動の教科書」 現場で使える行動科学マネジメントの実践テキスト
著者:石田淳
研修企画のヒントとして購入。
行動科学の見地から、社員の行動を変えることで全体の底上げを図る。
以下内容のピックアップと個人的メモ
・できないことは行動変容の段階まで続ける
・指示は具体的に。例:ペットボトルの水を飲むことを詳細な行動に分解するように
・MORS(Measurable,Observable,Reliable,Specific)
・本来マニュアルを活用して欲しい人は結果を出せていない人。そもそも「マニュアルを見る」という行動自体が習慣化していない人。「マニュアルを見る」ように行動変容させることが必要。
・マニュアルには分岐(Aの場合はBする等)は避ける。選択ができていれば、2:6:2の法則で言うところの2割のハイパフォーマーに初めからなれている
・コーチングの手法は8割の人に「詰められている」と感じさせる
・「スモールゴール」をたくさん設定し、細かく達成感を得てもらう
・「失敗によって成長する」は普通の人には当てはまらない。成功体験を積ませる
・褒めることによって行動を改善・定着化させる
余談ですが、電子より紙の方が圧倒的に読みやすいし、読むこと自体の楽しさも強いな。何度か試みているけど電子オンリーにはなかなかできない。